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作業はこのように行われています♪

いよいよ9月。松本キッズリユース広場も下半期に突入いたしました。

さて、配付会で並ぶ配付品はどのように集められ、メンテナンスされているのか、よくご質問をいただきます。

この画像は、梓川地区地域づくりセンターでの回収物のお写真です。

市民の皆様が、子育てに使った思い出の品をまだまだ使えるのにもったいないと思い、備蓄してくださっていた物です。それをお近くのお住いの地域づくりセンターにお持ちいただくと、代表が車に乗せて作業場に向かいます。

いつもはこんなもんじゃありません。天面にくっつくくらいの量を一回の回収で三回以上作業場に運びます。

作業場では、スタッフの皆さんが一生懸命仕分けをします。

回収品の中には、たまにカビのついたものや、色褪せ、虫食い、汚れのひどいものが紛れ込んでいることもあります。そのため、作業を行っているスタッフさんは、

シミや汚れなどの確認

サイズと性別分け

収納

を行って、配付会前には、コンテナに詰めてお出ししています。

また、ごみの削減のため、少しのシミ程度であれば、アンケート謝礼として無制限にお持ちいただける難あり品もここで仕分けています。

次に大型の抽選物です。

大型抽選物は、回収が終わったあと、スタッフさんの手によって検品を行います。

ベルトが特に食べかすやよだれよごれからカビが発生しやすいので、カビのあるものに関しては洗っても完全に除去できません。

というのは、微生物学の話になりますが、カビというのは発生すると胞子をばらまきます。胞子をばらまいてコロニーというカビの集合体になるのですが、一度発生した胞子を取り除くのは不可能なのです。

そのため、いくら熱湯消毒をしてもガラス瓶のようにつるっとした面でないもの、布製品は奥までカビの胞子が侵入し、除菌が難しいのです。

そのため、スタッフにより念入りな部品・汚損検品を行い、多少の汚れであればお出ししていますが、カビのついているものはすべて廃棄を行っています。

土汚れはカビとは違いますので、リユースは可能です。しかし、あまりにもひどい場合はスタッフも母親ですので、これはリユースに適さないと判断したりします。

こうして、配付会が成り立っているわけですね。

私たちは、回収物を持ってきてくださる善意市民の皆さんのご協力の元活動をさせていただき、参加者の皆様がご来場いただけるおかげで環境対策を行えるという複合支援に生きがいを感じながら活動を行っております。

ぜひ、そんな皆様の想いを受け取っていただき、転売や、ネットによるオークション出店などはお控えいただきたいと思います。

各所、フリマ会場主催者や、フリマ来場者・参加者から、キッズリユース利用者が転売を行っていると代表まで通達が来ることがあります。

参加いただく方の使い道まで私たちで指南することはできませんが、市役所からは転売はお断りさせていただくということでご連絡をさせていただいているはずです。

今後、フリマ会場にて見かけた場合は、代表判断により、ご参加をお断りさせていただく所存ですのでなにとぞご了承くださいませ。

9月のイベントまであともう少しです。

締め切りは9月11日までとなっています。

みなさんぜひお早めにお申し込みくださいね♪


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